3.大規模な屋外催しに係る防火管理

(1)屋外催しの指定
 屋外における催しの防火管理体制の構築を図るため、大規模なものとして消防長が定める要件(※B)に該当するもので、火災が発生した場合に重大な被害を与える恐れがあると認められるものを、指定催しとして指定し、主催する者は、防火管理者の選任、火災予防上必要な業務の計画を作成して提出し、当該計画に従って火災予防上必要な業務を行わなければなりません。

※B 消防長が定める要件は、次のア及びイに該当するもの。
ア、人出予想が10万人を超えるもの。ただし、開催日が複数日にわたる場合は、1日あたりの最多人出が10万人を超えると予想されるもの。
イ、催しを主催する者が出店を認める露店等の数が100店舗を超える規模として計画されているもの。

(2)火災予防上必要な業務に関する計画の作成等
 主催者は次に掲げる事項について定め、会場平面図、避難経路図、消火器設置位置図その他火災予防上必要な図面を添付し届けなければなりません。

ア、防火担当者及び火災予防上必要な業務について従事する者を定めるとともに、業務を実施する体制として業務の分担、活動の範囲その他必要に応じて設置する内部組織
イ、対象火気器具等の使用や危険物取扱の有無や場所、実態について、催しを開催する日までに把握する方法及び催し開催当日に確認する方法
ウ、主催者があらかじめ把握した対象火気器具等及び危険物と客席を近接させない方法並びに火災予防上の安全に配慮した会場の配置計画や催し当日における会場の配置を確認するための方法
エ、主催者があらかじめ把握した対象火気器具等に対する消火器その他の消火準備の計画や催し当日における消火準備の有無を確認する方法
オ、催し会場において警備を行う消防、警察及び警備会社等の実態に応じ、主催者として確保する必要がある火災時の初動体制
カ、ア〜オに規定するもののほか、計画に変更が生じた際の消防機関との情報共有の方法及び催しの実態に応じ火災予防上必要な業務に関する事項

火災予防上必要な業務に関する計画書はこちら
              
  → (PDF) (WORD)

鹿角広域行政組合消防本部
Kazuno Fire Department

 平成25年8月15日、京都府福知山市花火大会において発生した火災を教訓に、対象火気器具等を多数の者の集合する催しに際して使用する場合に、「消火器の準備」や消防機関へ「露店等の開設届出書」の提出を義務付けることを内容とした条例改正を行いました。

「鹿角広域行政組合火災予防条例」の
           一部が改正されました

2. 対象火気器具等を使用する露店等の開設届出
 祭礼、縁日、花火大会、展示会その他多数の者の集合する催しに際し、露店を開設して対象火気器具等を使用する場合には、管轄する消防署長に届出をしなければなりません。
 
露店等の開設届出書はこちら → (PDF) (WORD)
改 正 内 容

 

平成26年8月1日施行

1.対象火気器具等の取扱いの基準

 祭礼、縁日、花火大会、展示会その他多数の者の集合する催し(※@)に際し、露店開設して対象火気器具(※A)を使用する場合には、消火器の準備をした上で使用しなければなりません。

※@ 多数の者の集合する催しとは?
 一時的に一定の場所に人が集合することにより混雑が生じ、火災が発生した場合の危険性が高まる催しであって、祭礼、縁日、花火大会、展示会その他一定の社会的広がりを有する催しをいう。ただし、集合する者の範囲が個人的なつながりに留まる場合又は相互に面識がある者が参加する催し等である場合は、対象としない。(例:近親者によるバーベキュー、町内会、PTA等個人の繋がりや、地域の人だけが集まるもの等。)詳しくはお近くの消防署へお問い合わせください。

※A 対象火気器具とは?
 使用に際して、火災の発生する恐れのある器具であって、液体燃料、固体燃料、気体燃料、及び電気を熱源とるするもの。
例:こんろ、ストーブ、グリドル(調理鉄板)、発電機等