- ハラスメント防止宣言
- 当本部は、平成30年からハラスメントの防止に取り組んでいますが、アンケート調査によると上司や先輩、同僚そして後輩からハラスメントに該当するような言動や行為を受け、転職を考えた職員が少なからず存在しているようです。消防は、特有の階級制度や厳格な規律保持などハラスメントの起こりやすい構造となっています。従って、業務遂行にあたっては、そのことを十分認識し、職員全員がその人格を互いに尊重し、自らの能力を十分に発揮できる風通しの良い職場環境に努めなければなりません。
他機関の事例を見るとハラスメントをした人の認識は薄く、受けた人の傷は深く、精神的なダメージから身体に不調(倦怠感、頭痛、肩こり、多汗、 しびれ、動悸、めまい、不整脈、不眠など)をきたし、離職や転職している
人が増加傾向にあります。普段からあいさつや積極的な声かけなどを行い、相談しやすい雰囲気をつくることで少しの変化に気づき、芽が小さい内に対処することができると思います。昨年からの「しない・させない・見逃さない」を実践し、常に自分の言動に責任を持ち、相手の気持ちに寄り添って対話することでハラスメントの防止に努めることを宣言します。
- 令和4年5月 鹿角広域行政組合
消防長 奈 良 巧 一
- 各種研修、講習会について
令和3年 4月 消防職特有の不祥事予防対策・ハラスメント対策職員研修
令和4年 7月 先進地消防本部の女性活躍推進研修
令和4年10月 消防庁女性活躍推進アドバイザーによる講習
令和4年11月 ハラスメント等相談窓口相談員向けWeb研修会
- ハラスメント撲滅強化月間(5月・12月)